イーデザイン損保がデジタルトランスフォーメーションと事業成長に向けガイドワイア製品を導入

ガイドワイア ソフトウェア（NYSE: GWRE）は本日、イーデザイン損害保険株式会社（以下、イーデザイン損保）が本日発売の自動車保険の新商品ブランド「&e（アンディー）」において、ガイドワイア製品の本格運用を開始したと発表しました。これにより、デジタルトランスフォーメーションの実現と個人向け自動車保険事業の成長促進が見込まれます。

イーデザイン損保は、引受業務、保険契約管理、損害サービス、請求業務、顧客データ管理のための新たなコアプラットフォームとしてGuidewire InsuranceSuiteを採用しました。また、保険契約者とカスタマーサービス担当者にシームレスなデジタルエクスペリエンスを提供するため、CustomerEngageおよびServiceRepEngageも導入したのに加えて、InsuranceSuiteとSalesforce Financial Services Cloud間のデータ同期を可能とするGuidewire for Salesforceを活用し、同社の代理店およびカスタマーサービス担当者に一貫したユーザー体験を提供しています。ガイドワイアにとってイーデザイン損保が、アジア太平洋地域でGuidewire for Salesforceを導入した最初の顧客となります。なお、イーデザイン損保はSalesforce Financial Services Cloudの他にも、Salesforce Marketing CloudやMuleSoftといったSalesforceのソリューションを活用して顧客とのあらゆる接点を強化し、インシュアテックの先進企業としての更なる成長を目指しています。

イーデザイン損保の取締役社長、桑原茂雄氏は次のようにコメントしています。「できるだけInsuranceSuiteの標準パッケージを活かし、デジタルエクスペリエンス戦略の根幹となる基幹システム機能を1年半という短期間で再構築することができました。当社とガイドワイア社とは“世界最高レベルの損害保険システムの構築”という共通の目標を掲げ、一丸となってプロジェクトを推進してきました。開発過程で問題が生じた際は、ガイドワイア社のグローバルなリソースを活用し、円滑に乗り越えることができました。InsuranceSuiteのオープンでフレキシブルなシステムを最大限活用することで、当社が目指すアジリティを実現し、デジタルファーストのブランド戦略に対応していくため、引き続きデジタルトランスフォーメーション先進企業として突き進んでいく所存です」。

ガイドワイア ソフトウェア、アジア太平洋地域担当マネージングディレクター、ローランド・スリーは次のように述べています。「イーデザイン損保社のガイドワイア製品導入の成功を心よりお慶び申し上げます。事故時の安心だけでなく、事故のない世界そのものをお客さまと共創するという、イーデザイン損保社のミッションに感銘を受けております。今後も同社のデジタルトランスフォーメーションの完遂、事業目標の達成、また急速に変貌を遂げる日本の損害保険市場における成功に向けこれまで以上に支援して参る所存です」。

イーデザイン損害保険株式会社について

イーデザイン損保は、東京海上グループのインシュアテック保険会社です。安定性と実績を誇る東京海上グループの一員である強みを活かし、お客さまとともに保険業界の新しいかたちをつくることを目指しています。詳細情報は、https://www.edsp.co.jp/でご確認ください。

新自動車保険「&e（アンディー）」について

共創する自動車保険「&e（アンディー）」は、一人ひとりのお客さまに寄り添い、事故にあうお客さまを一人でも減らすために、IoTセンサーをスマートフォンに連携させるなど最新テクノロジーを活用し、お客さまにかつてない体験を提供する全く新しい保険です。詳細情報は&e（アンディー）公式サイトhttps://www.e-design.net/、Twitter https://twitter.com/edesign_ande、Facebook https://www.facebook.com/edesign.andeおよび公式note https://note.e-design.net/でご確認ください。